個人的に、心に残った言葉を挙げておく。
- 「あなたには死ぬという大切な仕事が残っています。」:武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり、の言葉を引くまでもなく、生きるということは、死に行くことということを再認識させてくれる。
- 「人生は不連続の連続である。」:内村鑑三が帰国したクラーク博士を訪れた時、事業に失敗して失意にあった彼は、自分の人生は、札幌の8ヶ月だったと語ったそうだ。諸行無常ってことです。
- 「孤独を友としましょう。」:パリ五月革命の時、壁の落書きにあったとされる言葉に "Solitaire d'abord solidaire ensuite et enfin."(まず孤独になり、次いでそして最後に連帯する)といったものがあったそうだ。
- 「楕円形のようにバランス良く生きる」:1つのセンターを盲信せず、俯瞰と仰望、表裏など2つ以上の視点を持つこと。メンターは2人以上が良い。
- 「寄り添う心は言葉を超える」:言葉が伝わらなくとも共有できる笑顔は、海外旅行の醍醐味ですね。映像や音楽は言葉を超えて人を感動させる一方、言葉に頼るお笑いはツボが文化によって異なります。
- 一般社団法人 がん哲学外来
- 武士道 (岩波文庫 青118-1)
- 代表的日本人 (岩波文庫)
- 後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫)
- 南原繁著作集セット(全10巻)
- 余の尊敬する人物 (岩波新書 赤版 65)
- 癌細胞はこう語った―私伝・吉田富三 (文春文庫)
- Osler's Bedside Library: Great Writers Who Inspired a Great Physician (English Edition)