2011年4月15日金曜日

抗菌薬のまとめ


今回は、研修医の先生に抗菌薬の使い方を講義していただいた。

ペニシリン系の分類

  1. PCG(点滴:注射用ペニシリンGカリウム、内服薬:バイシリンGカリウム)
  2. アミノペニシリン(点滴:ビクシリン、内服薬:パセトシン、アモリン)→細菌性と確定した急性咽頭炎、対症療法で治らない急性中耳炎、対症療法で治らない急性副鼻腔炎、肺炎球菌による軽症肺炎、梅毒(プロベネシド併用)
  3. 黄色ブドウ球菌に効くペニシリン(日本にない)
  4. 緑膿菌用ペニシリン(点滴:プランジン)
  5. ベータラクタマーゼ阻害薬入りペニシリン(点滴:ピシリバクタ、スルバクシン、内服薬:オーグメンチン)→憩室炎など腹部感染症、動物咬傷、アモキシシリン難治例

セファロスポリン系の分類(腸球菌とリステリアには効かない!)

  1. 黄色ブドウ球菌やレンサ球菌に主に使える「オレセファ」(点滴:セファメジン、タイセゾリン、内服薬:ケフポリン)→SSTI
  2. ペニシリン耐性の肺炎球菌、多くのグラム陰性菌をカバーし、市中肺炎や尿路感染症に使い勝手がよい「ハニセファ」(点滴:セフトリアキソン、ロゼクラート)
  3. 嫌気性菌をカバーし、腹部骨盤系の感染症に使いやすい「ケセファ」(点滴:セフメタゾール、内服薬:セフジニル、メイアクト) →顔面の蜂窩織炎、原因不明の市中肺炎
  4. 多くのグラム陰性菌に加え、緑膿菌に効果のある「リョクセファ」(点滴:モベンゾシン)
その他の抗菌薬

  • マクロライド→異型肺炎、百日咳、STD、猫ひっかき病、ピロリ菌除菌
  • ST合剤→膀胱炎、オレセファで治らないSSTI、PCP予防
  • ドキシサイクリン→市中肺炎、STD、ツツガムシ病、梅毒
  • ニューキノロンは、他剤との相互作用あり、結核の見逃しにつながる恐れがあるので、可及的に外来では使用しない。
    私が研修医だったころは、モダシンは、ばい菌を「一網打尽」にするなんて信じてましたから、最近の研修医は非常に優秀です。

    1 件のコメント:

    1. 過去3年間のHiv病、特に苦痛で食べ難い、咳が悪夢、特に1年目この段階では、免疫系は著しく弱まり、日和見感染症にかかるリスクははるかに大きくなります。ただし、HIV感染者全員がエイズを発症するわけではありません。私は早期死亡を避けるためにARVを服用し始めましたが、いつか癒されると神に信じていました。Hivの特許として、チャンスを減らすために抗レトロウイルス治療を受けることをお勧めします。ウイルスを他の人に感染させることについて、数週間前、漢方薬によるHiv治療に関する情報が得られるかどうかインターネットで検索しました。検索で、Hivから癒された人の証言を見ました。彼女の名前はAchima Abelardでしたそして、他のヘルペスウイルスの特許であるTasha Mooreも、この同じ男性について証言しています。DrItua Herbal Centerと呼ばれます。私は証言に感動し、彼のEmail.drituaherbalcenter@gmail.comで彼に連絡しました。私たちはおしゃべりをして、彼が私に命じた薬草のボトルを私に送った。彼が私に指示したとおりに飲んだ。薬。私は彼に永遠に感謝しています。Drituaherbalcenter。ここで彼の連絡先番号+2348149277967 ...彼は、彼が次の病気を治すことができると確信しています。緑内障、脳腫瘍、乾癬、白内障、黄斑変性、心血管疾患、慢性下痢、肺疾患。前立腺肥大、骨粗鬆症。アルツハイマー病、
      認知症。 、膀胱がん、自閉症、大腸がん、乳がん、腎臓がん、白血病、肺がん、乳がん、非ホジキンリンパ腫、皮膚がん、ループス、子宮がん、前立腺がん、発作、線維筋痛症、ALS、肝炎、Copd、Parkinson病気。遺伝性疾患、線維異形成症、進行性線維異形成症、フルオロキノロン毒性症候群、脳卒中、Hpv、弱い勃起、肝臓/腎臓炎症、男性/女性不妊症、腸疾患、ハンチントン病、糖尿病、子宮筋腫。

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