2010年5月26日水曜日

急性膵炎診断と膵酵素に関して

 今日は、研修医の先生による症例報告と膵酵素の実地臨床における活用法のプレゼンでした。
 「急性膵炎」は思い出深い疾患の一つです。医師になって初めてIVHカテを挿入した疾患であり、オーベンから、疾患により対応のテンポを変えなければならないことを諭されたものだ。膵酵素がなかなか覚えられず、「アトリエ」とか語呂合わせで覚えた記憶も蘇る。それなりに経験を積んでクリニックに診療の場を移した今は、少なからず地雷疾患もあるのだが、ここ3年での急性膵炎は経験はゼロ。何故なんでしょう?そんな事情もあり、2010年版ガイドラインが出ていることなんて、今日まで知らなかった。他施設や研修医の先生との交流の大切さを実感した次第です。
 実際のプレゼンを個人情報を特定できないように改変して、"SlideBoom"というスライド共有サービスにアップし、下記に貼りつけてみました。

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